標高:127 m
道のり:14.2 km
住所:嘉義県竹崎鄉竹崎村舊駅11番
概要
竹崎駅は嘉義から14.2キロ離れた標高127メートルの地点にあり、駅舎は県指定古蹟に登録されています。ここは阿里山森林鉄路の平地区間の終点であり、登坂起点でもあります。 駅舎は1910年頃に建設され、後に改修されました。阿里山のヒノキ材で作られ、壁は台湾の伝統的な建築方法である「竹小舞土壁」で造られており、特色に富んだ建築物です。 しかし、時代が進むにつれ、駅舎の基礎が沈下し、屋根の骨組みは深刻な虫食い被害を受けたため、大規模修繕工事が行われました。工事のとき、木材をグレート別に選別・交換を行い、本来の木材と建築工法で行われました。その結果、2021年11月に工事が完成し、竹崎駅は新たな姿に生まれ変わりました。
竹崎駅のもうひとつの特徴は「デルタ線」です。 1912年に駅が開業した当初、二万平と竹崎はそれぞれ登山区間の終点と始点でしたため、デルタ線は機関車の方向転換を補助するために必要な設置でした。
周辺スポット
竹崎親水公園、竹崎公園空廊下與花仙子步道、行千吊り橋、弘景橋、阿里山林業鐵道牛稠溪橋(13號橋)、竹崎真武廟、田寮